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TAHITI, F.POLYNESIA

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仏領ポリネシア


1:出発 → 2:モオレア → 3:マニヒ → 4:ランギロア → 5:ティケハウ → 6:タヒチ

1:出発

日本では一般的に「タヒチ」と呼ばれていますが、タヒチというのは国際線の空港がある1つの島の名前。仏領ポリネシアは、有名なモオレア島やボラボラ島他たくさんの島々からなるフランス領の地域のことです。

成田からパペーテへのエールフランスの機内はほぼ満席で、予想以上に、そしてニューカレドニア便以上にハネムーンと思しきカップルだらけでした〜。カップルでなかったのは、私を含めてほんの数人だけだったかも・・・?この路線では1人で座っているとどうしても目立ってしまい、皆さんとても気になってしまうようで・・・初めは遠巻きにちらちらとこちらを見ては目をそらす感じでしたが、そのうちに周りの人たちと話し始めると、「1人なんですかー?」「すごい!」「淋しくないですかー?」と大勢の方々から質問攻めにあってしまいました〜。

ほとんどの乗客はモオレアやボラボラに向かう様子で、モオレアでは5日間で4〜5組の日本人カップルを見かけましたが、マニヒ以降は最終日に空港に着くまで日本人旅行者には1人も出会いませんでした。唯一出会った日本人は、ランギロア在住でで黒真珠養殖のお仕事をされているご夫婦だけ。現地の小さなスーパーマーケットでお声をかけていただいたのですが、実は彼らのことは何回か雑誌などで拝見していましたので、こちらは一方的に存じ上げておりました。

パペーテに到着後すぐに空港で購入した国内線エール・タヒチの周遊パスをフルに使って、ツアモツ諸島方面に行くことにしました。≪タヒチ(パペーテ)→モオレア→タヒチ→マニヒ→ランギロア→ティケハウ→タヒチ≫と、5島巡って35,000CFP=約42,000円!島々がかなり離れて点在しており、物価が高めの仏領ポリネシアでは、かなり便利でお得なチケットだと思います。

数ヶ月前に訪れたニューカレドニアの離島では英語がまったく通じず、フランス語はほとんどできないため苦労したり、聞きたいことがあってもあまりお話が出来なくて残念な思いもしました。そこで、今回は出発までの数ヶ月間、ラジオなどでフランス語を学んでからでかけました。が・・・仏領ポリネシアでは、旅行者同士でも地元の人たちとも、かなりの範囲で問題なく英語が通じました。タヒチアンは「学校で習ったから」と、かなりの離島や年配の方々でもある程度の英語を話していましたし、そもそも彼らの母語はフランス語ではなくタヒチ語なので、こちらがかける言葉も「メルシー」よりは「マウルウル(タヒチ語の“ありがとう”)」の方が親しみが湧くようでした。

タヒチ在住や旅行者のフランス人は、あくまでフランス語オンリーの人もかなり多く、多少の英語がわかる方でも決して使わない人も多々いるようです。仕方あるまい・・・と、ヘタなフランス語を駆使して頑張って話していましたが、フランス人は手加減を知らない!ランギロアあたりまで来た頃には疲れ果てて嫌になってしまい、相手がフランス語で話しかけているのに頑なに英語で返して抵抗(?)したりして・・・コミュニケーションの仕方について、フランス人たちと議論になってしまったこともありました。でも、とにかくいろいろな人たちとよく話したなぁ〜という面白い旅行になりました。
(記述はすべて1997年12月時点でのものです)

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